なぜ社長の言葉は、部下に伝わらないのか?

こんにちは!
社長のミニ分身」を育成し、
組織の自動化をサポートする専門家の杉本智です。

近況報告

今日は、朝6時に起きて
家の掃除をして
運動がてら近所を散歩した後に
コメダ珈琲でこのコラムを
書いています。

というのも、
最近、昼前まで
ゴロゴロしている日が続き、

嫁から
「あなた緊張感が
 無くなってきてるわよ!」
と言われてました。


昨年末に、
人生の大転換となる出来事があり

そこからは、
まるで別人のように
早起きして読書や
自身のノウハウの再体系化など、
自己研鑽に励んでいました。


しかし、
つい無自覚で
気が緩んでいたようで、
冒頭の嫁の𠮟咤激励を
いただく状態になってました。


そこで、
イカンイカンと思い直して
今日の行動に至ったわけです。

人って、
自分一人だと
どうしても客観的に見るのが
難しい
ですね。


耳が痛いことを言ってくれる
嫁の存在に感謝です。

直接言うのは恥ずかしいので、
ここに書いておきます(^^;

なぜ社長の言葉は、部下に伝わらないのか?

さて、今日のコラムのテーマです。

私は今まで、
コンサルタントとして
300人を超える社長の相談を
受けてきました。

そこで、
よく聞く悩みが

「部下が思ったとおりに動いてくれない」
「指示しても、なかなかやってくれない」


という内容です。

なかなか動かないので
繰り返し指示をするも
社長が望むスピードや
レベル感には程遠い仕事の出来に
つい

「何回言えばわかるんだ!」
「なぜ、わからないんだ!」

と、語気を荒げる方も
いらっしゃいます。


先日も、
関東で製造業を営んでいる社長から

「販路拡大のために
 見込み顧客向けに対して
 YouTubeをはじめようと思います。

 手始めに動画を数本上げたいのですが、
 部下に何度言っても
 やってくれなくて困ってる
んです」

という相談を受けました。


解決のために、
早速、動画撮影を指示された部下に
話を聞きました。


すると、

「社長からは、
 『動画を撮れ、撮れ』と
 言われていますが、
 私も複数の仕事を抱えていて
 時間の余裕が無い
んです」

との返答でした。


さらに加えて

「うちの社長は、
 いつも新しいことを
 試したがりますが、
 正直、意味が無い
 (成果に結びつかない)
 ことも多々あるんですよ。

 今回も動画を撮れと
 言われてますけど
 仕事が増えるので
 ぶっちゃけ、
 やりたくないんですよ。」

との言葉が出る始末です。


確かに、この社長は
アイデアマンでした。

他の業界で流行っていて
自分の業界では
まだ誰もやっていないことを
いち早く取り込み、
革新的な成長を遂げています。


しかし、
そこはビジネスなので
百発百中という訳には
いきません。


革新的なアイデアの陰に
上手くいかずに
従業員を振り回して
徒労に終わったことも数知れず、、、


そのような経験から
この部下は、
社長が取り組む新しいことに対して
マイナスのイメージを
強く持っているようでした。


このような部下に
首に縄をかけて
無理やりやらせたところで
積極的ではありませんので
待ちうる結果は2つだけです。


イヤイヤやって、
おざなりな仕事で
質の低いものが出来上がる。

何とかやらないように工夫して
社長が忘れたり、
諦めたりするのを待つ。


どちらにせよ、
社長が望む未来が
やってくることはありません。


では、どうすれば、
社長が指示したことを
部下が意欲的に取り組んでくれる
ように
なるのでしょうか?


今回のケースでは、
私は2つのことを実践しました。

◆1つ目:社長の意図の言語化

私たちの脳は、
意図(目的)を言わないという
特徴を持っています。

そして、私たちの脳は
目的が分からないことは
やりたくない

という特徴も持ち合わせています。

私たちの脳は、
行動するときに、
必ず「なぜ、それをしなければいけないのか?」
という理由が必要なのです。

この理由が無いと
脳は納得できずに
混乱を起こして
生産的な行動をとることができません。

しかし、
多くの社長は、
この脳のメカニズムを知りません。


なので、
今回のケースのように
「動画を撮れ!」と、
やって欲しい行動だけを伝えて

なぜ、それをやらなければいけないのか?
という意図(目的)や前提は
伝えません


そうなると、
部下は、納得できなかったり
そもそも

「どのような動画を撮れば良いのか?」

の想像がつかず、
何をどのようにすれば良いかわからず、
他の仕事と比べて
優先順位もわからないので、
なかなか行動に移せません。


そこで、私は、
まず社長に

「なぜ、動画撮影が必要なのか?」
「それをしないと、会社や従業員に
 どのようなマイナスなことになるのか?」
「担当者が動画撮影をできる環境をつくるには
 何が必要なのか?」

といった意図や前提を深堀りする
思考の体系化インタビュー
を行いました。


私が実践している
「思考の体系化インタビュー」は
オリジナルの技術です。

脳科学がベースになっているので
一般的な質問話法に比べて
圧倒的な短時間
普通なら言語化できない
潜在意識領域の非常に深い部分まで
言語化することが可能
です。


インタビューした結果、
30分ほどで、

・社長のやりたいことや
・担当する部下が抱えている課題、
・動画撮影ができる環境づくりのための
 スケジュール化

といったことが
下記のとおり、
明らかになりました。

画像1

インタビューを終えて、
社長の思考が体系化されました。

上記の図をもとに、
再度、社長を交えて
担当者の方と話をして

「動画撮影がいかに会社にとって重要か?」
「今回のプロジェクトを担当することが
 どれだけ会社に貢献することになるのか?」
「プロジェクトが成功すれば、
 担当者の評価が上がり、
 人事査定でどのような待遇を受けるのか?」

といったことを
伝えました。


その結果、
担当者の方の
顔色が変わり

「やっと、社長が言ってることが
 わかりました。

 これなら、出来そうですし、
 やりがいもあります。

 何より、
 もっと早く言ってくれれば
 良かったですのに。」

との発言が出ました。


そして、
社長の思惑通りに、
動画撮影が着々と進み
今では、滞りなく
毎週YouTubeに動画が
アップロードされています。


先日、この社長と
お話ししたときに

「同じことを言ってるつもりなのに
 杉本さんが言うと
 部下が動くんだよなぁ、、、」

とこぼしていました(^^;


要は、私がやっている
思考の体系化」という技術は、

社長が言ってるつもりになっている
言葉の行間(背景情報)を
言葉にしたり、
図にすること
なんです。


そうすることで、
今まで伝えたくても
なかなか部下に伝わらなかったことが
過不足なく伝わる
ようになります。


巷では、
長嶋茂雄を野村克也にする
と言われています(笑)


今回のように、
思考の体系化コンサルティングでは、
社長の意図や前提を言語化することで、
部下が迅速かつ的確に動けるように
指示を出すことが出来ます。

その結果、
社長が実現させたいビジョンや
事業計画の実現スピードが
爆発的にアップ
します。


「部下がなかなか動いてくれない」
「もっとスピード感をもって
 事業拡大をしていきたい」
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