話が長くなる原因と解決策
こんにちは、杉本智です。
昨日のコラムをFacebookで紹介したところ、
次のような質問をいただきました。
ちなみに、昨日のコラムはこちら
というわけで、
本日は
話が長くなる原因と解決策
を脳の特性を絡めながら
お話ししちゃいます！！！
話が長くなるのは、脳の特性と関係があるのか？
答えを言っちゃいます！
「わかりません！！！」
って、いきなりの出オチ感w
もう少し補足すると
「そうとも言えるし、
そうではないとも言える」
ということです😃
ここまで読むと
「なんのこっちゃ？」
となり、
話が前に進まないので
もう少し深掘りします。
ちなみに
私は脳科学の専門家から、
3年間みっちり
人のパフォーマンスを上げる
脳の使い方を学んだ経験があります。
そして、
今では、社長や著者さんの思考を言語化し
脳の使い方を部下や受講生さんが
真似できるようなサポートをしています。
とはいえ、
脳科学者ではないので、
科学的なエビデンスは出せません。
ですので、
今回のお話は、
あくまでも杉本が
自身の体験を踏まえて
「私はこう思いますよ」
という120%主観だという
前提でお読みください。
その上で、
今回のテーマである
話の長さと脳の特性については、
✅思考法を身につけることで
どんな人でも、
今よりも話を短くすることは出来る
✅育ってきた環境や
性格などにより
話が長くなってしまうことも
大いにあり得る
というのが
私の結論です。
それぞれ、
もうちょい詳しく
解説した方が良いので
順番にお話しします。
誰でも要点を押さえた会話ができるようになる
こちらは、
前回のコラムでも触れましたが
要は、会話が無駄に長い人は
要点を押さえた会話の仕方を知らない
ことが原因です。
そして、
脳の構造上、
思考回路（思考プロセス）は
訓練すれば上書きすることが
可能です。
例えば
・結論から話す
・会話の目的は「報告・相談・確認」の3種類がある
・事前に要点をワードに書き出してから人に話をする
・伝わる会話のテンプレートに沿って、話を組み立てる
みたいなことを
学び実践すれば
今よりも短時間で
会話ができるようになります。
もちろん、
人によって短縮できる時間や
身に付く速度は違いますが。
というわけで、
次の議題に移ります。
性格や環境によって、話が長くなってしまう人もいる
冒頭で質問があった
「繊細さん」なども
これに当てはまるかと思います。
相手の気持ちを配慮するあまり
過剰に枕詞を使ったり、
なかなか思ってることを
言えないケースですね。
「え〜とですね…（あぁ、怒られたどうしよう）
そのぉ〜（あぁ、やっぱり言うのやめようかなぁ）」
とか
「◎◎さんが皆のことを
思ってやってくれたのは分かるんです。
きっと、これをしないと
皆の残業が増えるだろうなという
気持ちだったんだと思うんですけど」
とか、
なかなか要点に辿りつかない会話あるあるです。
他にも、
親が論理的な話し方をしないで
起こった現象や気持ちを
軸に話すパターンを持っていると
「今日、◎◎社の礒崎さんという人に
お会いしまして
あっ、黒色のメガネをかけている人です。
そして、資料を持って行ったんですけど
『もうちょっと安くならない？』
と言われてしまったんですね。
それで…」
とか、
「昨日お会いした鈴木さんは
ダメですよ。
あの人、平気で遅刻してくるし
信用できません。
他にも失礼な言動を連発して
もう会いたくありません」
みたいな会話が起こりやすいです。
いずれにしても
聞いてる側は
「で？何が言いたいの？」
「分かったから、早く用件を言って！」
と思っちゃう訳ですね😅
そして、
その雰囲気を感じ取って
あせっちゃって、
ますます言いたいことが
うまく伝えられなくなる。
まさに負のループです…
ここまで読まれて
皆さんも、
あぁ、こういう人いるよなぁ
と頭に何人か思い浮かんだ
のではないでしょうか？
もちろん、
このようなパターンでも
努力次第で
会話を短くすることは可能です。
とはいえ、
前者のような性格に起因するようなものや
小さい頃からの環境が原因の場合は、
それなりに時間が必要になってきます。
あせらずに
可能なら、
少しずつその人のペースに
合わせてあげると
改善しやすいです。
また、
状況によっては、
ノウハウだけではなく
心理的なアプローチが
効果的なケースもあります。
この辺りは奥深いので
話をしだすと
コラム数本分の量になるので
また機会があれば書きたいと思います。
というわけで、
本日は、
話が長くなる原因を
中心にお話をしました。
今後もこのコラムでは、
「伝わる技術」をコンセプトに
話を簡潔に伝えて、
・業務効率アップや
・成約率アップなど
仕事に役立つ内容を
発信していきますね！
というわけで、
本日は、
話が長くなる原因と解決策
お届けしました〜😃
もっと知りたい内容があれば、
コメント欄へ書き込んだり
Facebookへのメッセージなどお待ちしています。
今後のコラムのテーマとして取り上げたいと思います。
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