パフォーマンスが高い人ほど、ポテンシャルも高いというお話

〜いかに眠っているパフォーマンスを引き出すのか?〜

こんにちは、杉本 智です。

今日は、ひさしぶりにコラム書きます。
というのも、最近、色々なところで「杉本さん、どんな仕事してるんですか?」と聞かれることが多くなってきたんですよね。

ですので、私のことを知ってもらうためにも本日のコラムを書きました。

さて、私の仕事を一言で表すなら、社長や著者自身が気づいていない魅力や才能を見える化して「部下や顧客(読者)に対する影響性を高める」サポートなんですよね。

もう少し簡単に言うと「社長のパフォーマンスをアップして、部下や顧客(読者)を巻き込む力」を強化させるのが得意なんです。

・組織をもつ経営者であれば、理念やビジョンの言語化→組織への落とし込みと人材育成になりますし、

・1人社長なら既存顧客や見込み顧客を大ファンに変えて売上アップできるようになったりします。


・著者であれば、自分の代表作となるようなテーマやコンセプトで出版やセミナーのコンテンツをつくれるようになります。

と言うわけで、このコラムでは、社長や著者の魅力と才能を最大限発揮させてビジネスを発展させるというコンセプトで発信して参ります。

《本日の目次》

パフォーマンスが高い人ほど、ポテンシャルも大きい

ビジネスを発展させるためには、いくつか方法があります。
一丁目一番地は、社長のポテンシャルを上げることが一番

グローバルや上場企業、エリアNo.1の中小企業の社長、著者さんなど卓越した成果を上げてきた方々をサポートしてきました。

ハイパフォーマーと呼ばれる方々でしたが、全員、例外なく大きなポテンシャルを持っていました。

今までで25年以上1万人を超える方々の対人支援を行ってきましたが、パフォーマンスが高い人ほど、ポテンシャルも非常に大きい傾向にあります。

そして、そのような人々のポテンシャルが目覚めるとさらに優秀な成果をあげられますし、何より「自分を120%使いこなしているという充足感」と「社会に貢献できている歓び」で幸福度が爆上がりされます。

実際に、コーチングを提供してポテンシャルを発揮できるようになったクライアントは、

✅とある業界でトップ5%に入っていた会社が世界一の記録を達成したり
✅東海地方の田舎町で起業された社長が、中小企業の分野で業界トップのグループをつくったり
✅著者さんが自身の代表作となる書籍を出版しベストセラーを実現する

といった成果を上げられています。

他にも過去最高売上を達成したり、優秀な人材を採用できたりなど、数を上げたらキリが無いほどの変化を起こしています。

このように、既に卓越した成果をあげられている人であればあるほど、変化の大きさとスピードが桁違いなのです。


前提として、誰の中にもポテンシャルは眠っており、そのポテンシャルが発揮できれば、誰でも今よりパフォーマンスを上げることが可能です。

ポテンシャル=眠っている才能

もう少しだけポテンシャルについて解説します。

ポテンシャルというのは「持っているけど【まだ】使いこなせていない才能」のことです。

それを自由自在に使いこなせるようになると、ポテンシャルは「実力」に昇華いたします。

先ほどご紹介した方々の実績も「持っているけど、使いこなせていない才能」を「いつでも使える状態にした」から実現した結果なのですね。

少し話が変わりますが、自分自身や部下で日によって生産性が大きく変わる場面ありませんか?

例えば、

・キレッキレッのプレゼンがバシッと決まって受注がサクサク取れる商談となかなか取れない商談などのムラが大きかったり

・過去の実績を振り返ってみてなぜ成功したのかがわからない実績があったり

・部下をコーチングしても、日によって手応えが違ったり

みたいなケースです。

これが、いわゆるポテンシャルの状態です。

時折、卓越した成果は挙げられるけど、自分でコントロールできない状態。

非常にモヤモヤしますよね。

では、

「どうすれば、ポテンシャルをいつでも使いこなせるようになるのか?」

気になる方が多数いらっしゃると思いますので、こちらについて解説していきます。

ポテンシャルを発揮させる方法は?

先に答えを言ってしまうと、キーワードは「言語化」です。

要は「無意識でやっていることを言葉にしましょう」ということです。

こんな経験ありません?

・顧客に商品説明をしていたら、気が付いていなかった商品の価値や使い方がポロッと口から出た

・部下にマネジメントのコツを教えていたら、自分でも気が付いていなかったことを話していた

・友人に仕事の悩みを相談していたら、自分で解決策に気づくことができた

これが「言語化」です。

私たちの日々の行動や感情の97%以上は「無意識」の中で起こっています。

つまり、頭の中に存在しているのに「自覚できていない」状態が大半だということです。

この「無意識」の中に才能の塊がめっちゃ眠っているんですね。

なので、多くの人は、自分の本当の才能に気づけず、それを発揮できないまま仕事をし、人生を生きている訳です。

めっちゃもったいないですよね。

ちなみに、先述の通り、無意識と意識は比率ですので、誰の脳の中にも無意識は存在していますし、パフォーマンスが高い人ほど、無意識の中で思考している情報量が多いです。

なので、意識的に言語化しないと、自分の頭の根っこの部分で考えていることは、自分でも分からないという訳なのです。

自分のど真ん中の強みを自覚している人は皆無と言って良い

ここまでいくつかの論点が出てきていますので、内容を簡潔にまとめたいと思います。

現時点で、

①パフォーマンスが高い人ほど、ポテンシャルも高い
②ポテンシャルは、使いこなせていない才能の一端
③言語化することで、ポテンシャルをいつでも使える才能に進化できる

というお話をしました。

そして、今日のコラムで一番お伝えしたいのは

「無意識の中には、宝の山が眠っているから、使わないとめっちゃ大損でっせぇ〜」

ということです。

どういうことかは、次のテーマでお話します。

次のお話は、何を隠そう「ど真ん中の才能を自覚している人は、ほとんどいない」です。

(いや、数行前にデカデカと書いてまんがな😅)

既に優れた成果を挙げられている人は、自分の才能を磨き、存分に使っていると言えます。

しかし、そのような人たちでさえ

・ど真ん中の強みに気づいていない
・ど真ん中の強みかどうか確信が持てない

という状態がほとんどです。

ど真ん中の才能を使いこなしていないのに大きな成果を挙げられているのだから凄いですが、と同時にポテンシャルを発揮できていないのは非常に勿体無いですよね。

具体的な事例があった方が分かりやすいので、著者のSさんの話をご紹介します。

Sさんは、女性でカウンセリングとコーチングを活用して、願望実現や人間関係の悩み改善をサポートしているお仕事をされていました。

既に出版もされており、地元では非常に有名な方です。

「自分の今までの集大成かつ代表作となるオリジナルのコンテンツをつくって欲しい」という依頼があり、サポートすることに。

その当時、彼女の1番の強みであり人気のコンテンツが「アファメーション」と呼ばれる自分にフィットする言葉をオーダーメイドして、願望実現を可能にするというものでした。

何回かヒアリングを行い、その方が主催するセミナーにも足を運び、リサーチを重ねました。

しかし、どうもピン!と来ません。

確かにアファメーションの力は凄く、数々の実績を出されているのですが、それ以外の他の何かが隠れている気配がするのです。

例えるなら、バズーカ砲を持っているのに、それを使わずにナイフで戦っているようなイメージです。

引き続き、リサーチを重ねる中、一緒にタクシーに乗って移動している時に、その方にアドバイスをしたら、手をくるくる回す仕草をされました。

「何をしているんですか?」と尋ねると「今もらったアドバイスを過去の自分に教えてあげたんです」とおっしゃいました。

その瞬間、その言葉の部分に凄い熱量を感じて「これだ!」と確信しました。

「Sさん、それですよ、それ!!!」

ポカンとしているSさんを見ながら、続けて

「それがSさんのど真ん中のコンテンツになりますよ。それで本を10冊以上書けますよ」

とお伝えしたのです。

ところがSさんは「何を言ってるんですか。こんなの文章にしたら1~2行で終わっちゃいますよ。本になんてできませんよ」と、やや呆れ顔になっています。

しかし、その後、私の予言どおり、そのコンテンツは2万人以上の方が学び、本も3冊出版し、過去最大の売上を記録する大ヒット商品となりました。

そして、これは著者に限らず、社長やトップセールスの方にコーチングしたり、社内の人材育成プログラムを作成する時に「え?そんなの別に大したことじゃ無いですよ」と言ってることが、非常に貴重なノウハウだったことが数え切れないほどあります。

これも無意識の悪戯なんですよね。

当たり前のように感覚的にできる=無意識でやっている=価値を感じていないので、わざわざ言語化していない

という構造です。

はい、なので、ど真ん中の強みであればあるほど、当たり前すぎて無意識の奥深くに隠れちゃってるよ〜。それを自分だけで言語化するのは至難の業だよ〜というお話でした。

「無意識は宝の山だけど、自分一人じゃ取り出せない」

ということを覚えて帰っていただければと思います。

杉本=無意識を言語化する専門家

かなり長くなってきましたので、そろそろ締めに入りたいと思います。

今回のコラムを書くキッカケになったのが「杉本さんって何してる人?」に対する答えだったので、最後に私が何をしている人なのかを紹介いたします。

ちなみに、この流れで、こんなことを言うと、めっちゃポジショントークに聞こえるかもですが、事実なので言っちゃいます。

タイトルにもある通り、私は無意識の中に隠れている才能とビジョンを言語化するのが、めっちゃ得意なんです。

実際に、専門家に4年相談しても納得する理念がつくれなかったのに、わずか1時間たらずで120%納得のいく理念をつくることができたというケースもあります。

このコラムの冒頭でもご紹介した通り、無意識を言語化することで、経営者や経営幹部、著者、トップセールスマンのパフォーマンスアップのサポートをしてきました。

コーチングの実績で言えば、延べ数千件にのぼりますし、プライベートでの相談も併せれば、25年以上1万人以上の経験があります。

具体的には、

「自分や組織のパフォーマンスをもっともっと引き上げたい」
「頭の中の考えがまとまらないので、整理して欲しい」
「自分の集大成となるコンテンツをつくりたい」
「将来のビジョンやキャリアを明確にしたい」

といった相談に対して、

ステップ
無意識の中の思考を言語化する(才能やビジョンを言語化してパフォーマンスを上げる)

ステップ②
再現性がある形に体系化する(部下や講座の受講生も実践できるマニュアルやコンテンツをつくる)

ステップ③
自分がいなくてもビジネスが回るように指導者(リーダーや講師)を育成する

といった流れでサポートしています。

つまりは、どうしても伝えたいことや解決したい世の中の課題を解決するために、自分自身のパフォーマンスをアップさせ、同じビジョンを実現する仲間を育て、世の中に与える影響力を高めるサポートが私のやっている仕事です。
(ふう。めっちゃ長い(^^;; )

非常に長くなりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございます。

せっかくなので、これを機会に今後も不定期ではありますが、パフォーマンスを上げて、部下や顧客への影響力を高める方法について情報を発信して行こうと思います、

そして、今回のコラムを読んで私のコーチング(コンサルティング)に興味を持たれた方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう😃

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