「エース社員」が光る会社は、「その他社員」がくすむ会社。エースではなく、会社に光を!
製造業のF社さま 従業員50名
◎提供したサービス
⚫️組織開発コンサルティング → 理念と戦略実行のパフォーマンス向上。チームの役割の明確化
⚫️会議の仕組み化 → より生産的にテーマを深掘りできる会議へ改革
⚫️仕事マニュアル作成 → 有効なセールスの暗黙知を顕在化。全員で共有等
◎ビフォーアフターの変化
⚫️エースの行動特性や方法論を、組織に移植。粗利率が向上
⚫️オープンな風土への改革プロセスで、未回収金(1,000万円以上)が発覚
⚫️現実現場のリアル情報を経営へ。社長の経営判断をより正しく、意思決定をよりスピードに改革
⚫️標準マニュアルや営業パンフレットの策定で、営業マン育成を時短
◎ハイライト(とくに印象深い成果)
壊そう!悪い情報を隠す文化
各部門が都合の悪い情報を隠す文化があった。そのため、必要な情報がじつは経営へと上がって来ていない。
社長がリアル情報をつかむことができないがゆえに、当然、正しい判断もできない。意思決定するのに時間もかかってしまう。
そこで、現場の現実をオープンに棚卸する会議を実施。結果、未回収の売掛金1,000万円が発覚したり、業社の言い値で仕入れていた結果、粗利率が下がってしまっていたことが明らかになったり。
風土改善とともに、これからの対応策をみんなでルール化。すぐに対処したことで、利益と粗利の向上を実現できるようになった。
また同時に、生産性が飛躍的に向上する会議体を導入することで、全部署の生産性を数値化でき、かつ、各部門のリーダーが全社的な動きを共有する機会をつくることができた。
エース社員が売り上げの70%は、じつは経営の危機である、と認識
一人のエース社員が売上の7割を占めており、属人的な収益構造のため、他の社員が育たないという人材リスクを抱えていた。
もちろん、エースが辞めたら売り上げが壊滅的になり、深刻な経営リスクへと直結してしまう。
営業マニュアルやパンフレットなどもなく、各営業マンが独自の資料で説明していたため、成約率にバラツキがあった。
そこで、エース社員の行動特性や言語化されていない暗黙知(ノウハウ)を、ヒアリングにより抽出。統一されたマニュアルやパンフレットなどの営業資料へと明文化して反映した結果、エース社員以外の中堅営業マンの成約率が向上した。