部族のような衝突がなくなった。社員どうしに共感が芽ばえた。
株式会社つながり
ドクターストレッチ(フランチャイズ展開) 従業員20名
◎提供したサービス
●ノウハウ体系化コンサル(体系化インタビュー、マニュアル作成サポート)
●社内の各部門(セールス、接客、施術)トップパフォーマー3人が実践している行動と思考法を体系化
●社員どうしの相互理解を促進し、お互いへの敬意と共感を促進
◎ビフォーアフターの変化
収益はそこそこ出ていましたが、いま一つ自分のやりたいことではなかった。一人企業なので、労働集約型におちいっていた。
杉本さんは、モヤモヤしていた私を変えてくれたのです。私がやりたかったことを引き出し、PRコンテンツの作成で、セールスの仕組み化を成し遂げてくれました。
なんと翌月に、過去最高売上と集客数を実現。社員の間に和が生まれ、チームワークがぐっと向上
◎ハイライト(とくに印象深い成果)
組織ではよくある話ですが、各部門のトップどうし、それぞれの視界だけで会社を見てしまう。他部門の視界や動きがつい見えなくなる。結果、部門ごとのプライドにとらわれ、まるで部族間の衝突のように、他部門を批判的に見てしまう。水面下で小さないがみあいが生じていました。
(例)
施術スキルのトップメンバー
「セールのトップは、施術の腕を磨かずに売上至上主義に走ってしまっている。お客さまが置き去りじゃないか!」
セールのトップメンバー
「どれだけ施術の腕が良くても、もっと売上を上げなきゃ、お店の存続自体が危ないじゃないか!」
そこで杉本は、普段口にすることがない無意識にある思考をトップメンバーから引き出して、言語化。
すると、それぞれ視界は違っても、それぞれの部門がそれぞれの立場で会社の未来を深く考えていたことが、はっきりとわかりました。部門エゴではなく、会社のことを思う気持ちは、メンバー全員に共通していたのです。
例えばセールスのトップは、「売上を上げることで、スタッフの給料が払える。別に私の業績(手柄)にならならくてもいいけど、皆が売り上げのことを考えることで、仲間が幸せに近づける」と他者の喜びを考えていたのでした。
にもかかわらず、他部門のメンバーは、「どうせ自分の歩合給のことしか考えていないのでは」と誤解していたのです。
杉本がファシリテーターとなって、皆が気持ちを吐き出しあうことで、互いへの共感と応援が生まれ、視界とノウハウを共有し合うようになったのです。結果、店舗全体の技術力とセールス力の両輪がアップしました。
マニュアルについても、今までOJT方式でやっていましたが、アーカイブ動画などを活用し、教育の仕組み化により時短と生産性が飛躍的に向上。教育係である店長の負荷が大きく減りました。