ビジネスがうまくいかない理由の90%以上は「ミスコミュニケーション」である

こんにちは、杉本智です。

今日は、ビジネスをする上で絶対に欠かせない超重要な話をします。

事業規模は関係ありませんので、

上場企業
ベンチャー
中小企業
一人社長
フリーランス
会社員

全てのビジネスパーソンに
役立つ内容をお話しします!

と、大風呂敷を広げてみます😌

そんな重要な話なら
早く教えてよ!

という声が聞こえてきそうなので
先に結論から言っちゃいます!!

ビジネスがうまくいかない理由の90%以上は「ミスコミュニケーション」である

そうなんです。

売上アップや生産性アップ、採用、部下のマネジメントなど、
ビジネスのあらゆる場面で思ったような成果を得られない原因の
大半は


ミスコミュニケーション

にある
んです。

体感値で言うと90%以上です。
(杉本調べ)

逆に言えば、
卓越した成果を上げている
超優秀なビジネスパーソンは
総じてコミュニケーション能力が高い
です。

なので、
ビジネスで突き抜けた成果を上げたければ
コミュニケーションを一丁目一番地に据えましょうね
ということです。

コミュニケーション能力=影響性

じゃぁ、なんでコミュニケーション能力が高いと
仕事で突き抜けた成果をあげられるかというと

コミュニケーション能力=影響性

というわけです。
(見出しでネタバレしているのは、ここだけの話w)

もしあなたがベンチャーの経営者なら
投資家の心を動かすコミュニケーションが取れたら
資金調達が容易になるでしょうし、

もしあなたが中小企業の社長なら
言うことを聞いてくれない部下に対して
理念やビジョンの大切さを伝えることができたら
積極的に指示に従ってくれる
心強い仲間になってくれる
でしょうし、

もしあなたが一人社長なら
顧客や仕事の発注元に対して
自分の商品やサービスの価値を伝えることができたら
新たな仕事が受注できたり、
単価交渉が可能になる
でしょう。

会社員なら、
上司や部下を動かすコミュニケーション能力を
手に入れることで
大きなPJを成功に導くことが
できる
かも知れません。

このように、
コミュニケーション能力(=影響力)を持つことで
仕事の成果が大きく変わる
のです。

コミュニケーション能力を上げるための2つの視点

ここまで読んでいただいて
仕事を進める上で
コミュニケーション能力の向上は
マストだと実感いただけたかと思います。

では、どうすれば、
「コミュニケーション能力を上げることができるの?」
と思われているかと思いますので、
影響力を与えるコミュニケーション能力を身につける方法を
お伝えいたします。

そもそも論ですが、
「なぜ社長の言葉は、部下に伝わらないのか?」
この謎を解き明かすことで
影響力を持つコミュニケーション能力を
手に入れることができます。

答えを先に言っちゃいます。

社長の言葉が伝わらないのは、
「社長が言いたいことを言ってしまっている」
と言う部分に起因いたします。

「え?社長が言いたいことを言わなかったら
 何を言えば良いの?」

と、頭に???が浮かんだ方もいると思います。

ここでのポイントは
「言いたいことを言ってはダメ!」という訳ではありません。

言いたいことがあれば、
「相手に伝わる表現で話しましょう」

ということです。

つまり、社長が熱弁をふるっても
部下に伝わらない(行動が変わらない)
ことがあれば、

部下に伝わる表現になっていない

ということです。

事例があった方が分かりやすいので、
過去にサポートしたクライアントの話をします。

とある工務店の社長が、
朝礼や営業会議などで

「良い家をつくろう!」

と繰り返し、
おっしゃってました。

しかし、
残念ながら
全ての家が社長が望むような形に
なっていませんでした。

原因は明白です。

これこそが、
自分言葉で話している最たる例です。

というのも、
部下からすれば
「良い家の定義」が分からないので、
良い家のイメージが人によって違います。

デザイン性が高くオシャレな家を良い家と思う部下もいるでしょうし
機密性が高く、断熱効果が高い機能的な家を良い家と思っている部下もいるからです。

そうなると、
「良い家」という言葉は同じですが
頭の中では、各人が違うものを想像してしまいます。

結果「良い家」が共通言語にならず、
社長が口を酸っぱく「良い家をつくろう!」と
檄を飛ばしても、
社長が思い描く良い家が建てられることはありません。

では、どうしたら良いのか?

本日のメインテーマの一つである
相手に伝わる「相手言葉」に変換することが
ポイントになってきます。

相手言葉への変換とは、
例えばですが、社長の頭の中では、
食卓で家族が仲良く会話が弾む姿を想像して、
会話が弾む間取りを良い家と言ってたとします。

さらに言うと、会話が弾む間取りとは、
子供が自分の部屋に行くためには、
必ずリビングを通る必要がある動線になっているのが前提だったとします。

そうなると、部下に伝わる表現としては、

❌良い家をつくれ
⭕️家族の会話が弾む間取りを描け。
 会話が弾むためには、家族それぞれの部屋に入るには、
 必ずリビングを通らないといけない。

という形になります。

これが、自分言葉と相手言葉の違いです。

自分言葉を使うことで
相手との意思疎通にギャップが生まれて
トラブルやクレームの発生、
成約率の低下が生まれてしまいます。

これがミスコミュニケーションとなり、
仕事がうまくいかない原因の90%以上を占めているわけです。

まとめ


というわけで、本日のまとめです。

・仕事のトラブルや望んで成果が出ないのは、ミスコミュニケーションが原因
・コミュニケーションの本質は影響力(部下や顧客が自分が意図した通りに動いてくれる状況をつくれる力)
・自分言葉ではなく、相手言葉で話すから、相手が動く

そして、相手言葉で話すためには、

①自分言葉と相手言葉の概念を知る
 ↓
②まずは自分言葉で考える
 ↓
③その後、相手言葉に変換する

の流れを守ることがポイント。

以上が、本日の内容となります。

ぜひ、相手言葉で話す癖をつけていただき
部下や顧客と円滑なコミュニケーションを
図っていただければ幸いです😃

もっと知りたい内容があれば、
コメント欄へ書き込んだり
Facebookへのメッセージなどお待ちしています。

今後のコラムのテーマとして取り上げたいと思います。

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